二階に庭を作ってしまう発想
お湯はもちろんのこと、多くの岩・タイルなど、諸々の重量物を二階に設置しなければならない。おそらく、さらに重いボイラーなどの装置を1階におくため、浴室が2階なのだろう。いずれにせよ、躯体自体が相当頑丈に作っておかなければできることではない。もしかするとチェーン展開をしているようなスーパー銭湯は、規模は違えどマンションのユニットの様になっているのかもしれない。しかし、外湯に使っている間はそれが二階であることを全く意識しない。そもそもお風呂であるという構造上、必ず塀に取り囲まれているので周りから見えることがない、つまり中からも空しか見えないので、地上にいるのと同じ様な気分になるのだ。
眺めの良い銭湯を教えて欲しい!
それはそれで良いのだが、眺めの良いスーパー銭湯というのにも行ってみたいものだ。もしシンガポールのマリーナベイサンズ屋上のプールが銭湯であったなら、まず見られることはないのでとても眺めの良い銭湯になるだろう。そういえばホーチミンに住んでいた頃、東屋というホテルの屋上に露天風呂があった。数回入ったのだが、それほど高くはないが8Fぐらいか?の屋上が露天風呂になっていて、囲いの隙間から外が少しだけ見える様な構造だった。少しだけだがなかなかの気持ち良さ。と言うわけで、日本の都会にも眺めの良いスーパー銭湯を希望いたします。

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