衝撃の風呂グッズ | ダイソーほいっぷるん

風呂には必要最小限で行くのが美しいと思っている。合理的なのではない、美しいのだ。合理的であることを考えると、靴下と下着の替えは必要だ。だが、美しさを追い求める場合、何も持っていかない。タオルが有料の場合はタオルのみを持参する。 なぜ必要最小限なのが美しいか。潔さだ。たとえば銭湯に入りたいという勢いで銭湯へ立ち寄ったとする。そこで、替えの肌着がないからといって、銭湯を十分に楽しめないという事態は美しくない。全くダメだ。常に銭湯・サウナは100%の満足で退出すべき場所なのだ。いついかなる場合でも楽しめる場所でなくてはならない。故に過剰な準備は銭湯・サウナライフの楽しさを損なうものなのだ。アァ、ここで新しい靴下があればもっと気持ちいいのに、などというのはサウナに対して失礼だ。文字通り裸一つで向き合う必要がある。

唯一、持っていったことがある風呂グッズ

しかしだ。その信念を揺るがす風呂グッズに出会ってしまったのだ。ダイソーのほいっぷるんだ。簡単に言うと泡立て器だ。銭湯に備えられているシャンプーやボディーソープは決して高品質のものが備えられているとは言えない。それをいきなり高級ホテル並みのソープに演出してくれるもの、それがダイソーほいっぷるんだ。 もちろん、家風呂では愛用している。朝の洗顔時にも欠かせない。ダイソーほいっぷるんが作る、張りがあり、柔らかな泡はソープの持つポテンシャルを120%発揮してくれる。朝の時間が楽しくなる。そして夜の時間も楽しくなる。これを銭湯に持って行ってみたい。いや、私の美しさに反する、一回だけなら試してもいいかな、というわけでほいっぷるんを持って行ってみた。

やべぇ銭湯の洗剤激変

基本的に銭湯の洗剤類は期待をしていない。シャンプーは全く泡立たない割にはすすいでもいつまでも残る。ボディーソープも泡立たないのはもちろんだがなんだかベタつく。それがダイソーホイッパーを使うことによって、毛髪と頭皮をダメージからケアしソフトに泡が包み込み、ボディーソープは全身の汚れを滑らかに落とし、気持ちの良い手触りがあるものへと変える。硬めの泡が全身を包むので、肌と肌を接触させることなく洗える。そしてなぜかはわからないがどちらもすすぎが簡単になるのだ。 最近の銭湯には「私物置き場」があり、そこにおいておくことも可能。そして大きさはソフトボール1個程度。全然大きくない。

銭湯関係者の皆さまへ

えーっとこれ標準装備にしておいていただけると嬉しいです。