洗い場では下方向のみへ飛ばす
洗い場で髪や体を洗っている人の後ろを通過する場合に激しく泡を浴びることがある。はっきりいって気分の良いものではない。いや、気にしない方がこの場合は正しいのか?ただ、外湯からサウナに向かう道中で洗い場を通らなければならない構造、例えば極楽湯柏店などの場合、クリーンな表面状態のままサウナへ向かいたいところ、他人のシャンプーの飛沫などを浴びてしまうと気分が落ちる。と言うわけで、洗い場では諸々の行動を下方向のみとしている。
具体的には、髪を洗う場合には手を往復させない。必ず下方向への一方通行だ。また体を洗う場合にも手を往復させない。こする場合には、足あるいは鏡方向のみへ手を動かしている。
長くなったので次回に分けて語ることとしよう。
湯船のヘリに座らない
これは衛生的な問題があるとされているが、私が思うに、邪魔だからだ。部活のようなグループがスーパー銭湯で、長風呂をして湯船のヘリに腰掛け、誰も湯船に入っていないのに通り道がないことがある。マナーにおいて、少数であれば良いが、多数ではよくない、ということはあまりないと感じている。多数でダメなことは少数でもダメ、これが基本ではなかろうか。
サウナの二重扉を同時に開けない
おまえアホかと。宇宙船だと空気なくなって死んでるぞ?潜水艇だと空気なくなって死んでるぞ?北海道だと暖気なくなって死んでるぞ?と、思わず語気を荒げてしまうぐらいの愚行だ。おっと、思わず熱くなってしまった。
ただ、これを避けていくには、出入り口近くの席にすわらないのが無難である。
基本的に譲る。同時に譲った場合には基本のマナーに従う。
サウナの出入り口や外湯への出入り口など、銭湯・サウナには多くの狭い扉がある。ここで出る人と入る人がカチあった場合、マナーとしては出る人が優先されるべきである。しかしながら、子供を含めた多くの人がくる銭湯の場合、そのマナー自体を知っている人ばかりであるとは限らない。
ではそこでスマートかつエレガントに振る舞うにはどうするか。簡単だ。譲ればいい。自分が外だろうが内だろうが、まず譲る。そうすることによって、衝突が避けられる。譲り合いになった場合は、セオリーに従い自分が中であれば出ればいい。自分が外であれば待てばいい。なぜか。譲るような人は、基本のマナーを心得ている人である可能性が極めて高いからだ。
リスペクトする
銭湯・サウナにはいろんな人がいる。私がここに挙げたマナーも、「できる」人からコピーしたものが多い。特に全くしぶきを飛ばさずに体を洗う人や、スマートに出入り口で進路を譲る人には多大なリスペクトを送っている。できる人だ!という姿勢を忘れずにいたい。
ただ、マナーの良い人、悪い人全てをひっくるめての銭湯・サウナであると認識をしているので、その状態を楽しめるような大きな人でありたいと全裸にて思うわけである。
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