最近、娘の自転車を買い替えた。ブリジストン ワイルドベリー 24インチシングルという子供車。娘は小学校2年生の8歳、5歳から乗っていたものが小さくなったので買い替えた。買い替えたときに何も考えずに支払いの段になって結構驚いた。結構いい値段しちゃった。
軽量アルミフレームを採用
近所のセオサイクル柏明原店にて購入。所狭しと並んでいた自転車の中から娘がこれがいいと言ったのでアホな父親は言われるがままに買った。娘の周りで大流行しているのか、セオサイクルが猛プッシュしているのか、カブりっぷりがマジパネェが当人が満足しているのでよしとしよう。
さて、このワイルドベリー、なんとアルミフレームを採用している。結構いい値段なのはこの辺りが原因だろう。サイズが小さいからといって自転車は極端に軽くはできないので、子供にはなるだけ軽い材質の自転車に乗せてあげるのが良いだろう。重量は14.6kgと、一般的な自転車としてみても軽い方と言える。
キャリアが付いていない割り切り
前にはバスケットが付いていて、後ろのキャリアは搭載されていない。思えば私が子供だった頃、後ろのキャリアにものなどを乗せたことがない。というより後ろのキャリアには人間しか乗せたことがないので、キャリアなし、という割り切りは子供車としては良いのではないだろうか。
ディティールはかなり可愛く仕上げられていて驚く。スポークやバスケットにスワロフスキー調のアクセサリーパーツが付属するのは好みの分かれるところだが、娘はとても気に入っているようだ。ターゲットとする年齢層に対するリサーチがしっかりと行われているのだろう。全体の塗装はとてもきれいに仕上げられている。ブリジストンロゴなどがステッカーなのは耐候性を考えると若干の不安が残るが、おそらく身長が母親と並ぶ頃、6年生になるかならないかでもう乗れなくなるだろうから、それまで持ってくれれば良いとも言える。日に当たる場所にあるとパッキパキになってポロポロ崩れてきそうで怖い。
ブレーキケーブルも白で仕上げられている。おしゃれ的には少しブレーキケーブルが長い気がするので近いうちに切ってやろう。タイヤは白いフレームにベストマッチのホワイトウォール、ブラックトレッドだ。何気にクラシカルなおしゃれアイテムが採用されているのが嬉しい。
子供向けのサイズだが、装備品に疑問
全体のシルエットは大人用のものとは大きく異なる。24インチのホイールサイズは大人でも十分に乗れるサイズだが、クランクが短く、左右のペダルの幅も狭い。子供の体格に合わせて作られているのがよくわかる。フロントのチェーンリンングも小さく、大人向けに比べると軽いギアで進めるようになっている。ブレーキレバーも近く、軽い引きで制動力が得られるが、娘の手にはグリップが太く、レバーに指が届きにくいために少し危険だ。ネジを締めてレバーをなるべく手前に寄せているが、そうすると今度は制動力に不安が出てくる。特にリアは遊びを小さく調整しても、引きしろが少なくては十分な制動力が出せない。細めのグリップに交換することも考えたい。
また、サイドキックスタンドはうちの娘の力ではなかなか一人で操作することが難しいようだ。これも三角スタンドに変更することも検討している。
親としてみた場合にいくつか不満はあるが、子供の体格と成長が解決することが多く、何より娘自身がとても気に入っているので良しとしよう。
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