ハイクアンドバイク美ヶ原ですよ、これは。まだこのイベントに参加できる資格を俺たちは持っていなかったようです。 富士ヒルクライムの時 に一瞬だけ登場した同じ会社の若者は、毎朝早起きして自転車に乗りその後自転車で通勤し昼にはジョギングをして自転車で退勤したのちに自転車に乗って出かけて寝て早起きして自転車に乗り週末がきたら自転車にのってキャンプに行くような男です。 そんな若者は昨年の富士ヒルクライムは一緒に行ったのですが、今年は我々のアホさ加減に愛想を尽かしたのか自分のチームで行ってしまいました。富士の反省などを会社で語っておる時に、「あれはヒルクライムというよりも登り基調のロードレースですね」などという。では、君のもっとも好きなヒルクライムイベントは何か?と尋ねたところ「ツールド美ヶ原」です。登りごたえと景色の変化がたまらん、とのこと。そこまで聞いては登らざるを得ないので、富士ヒルの2週間後という結構なタイトスケジュールでしたが申し込みました。 今回我々のチームからは、その翌日から新しい職場に行くことが決まっている世田谷女を除く4名がエントリー。宿は松本市内のコテージを予約しました。 富士ヒルは無念の棄権をした上野も今回は準備万端、昨年の富士ヒルで足切りリタイアを喫したリベンジを美ヶ原で誓います。 出発前日、いつものように準備をチームのラインで確認していると、京都から「1週間間違えた!休みが取れなかった!」というメッセージが入りました。それが大人のやることかぁああ!と思いつつ、仕方がないので今回は関東男組3名の参加となりました。 つい先日通った中央道を通り、松本入り。いつもの通り12時の受付会場到着。係員の案内をききながら、野球場に車を止めて受付会場へ向かいます。富士とは違う、小さめのイベントの雰囲気に好感を持ち、テンションが上がります。 受付を済ませたら、まずは浅間温泉内の蕎麦屋で昼食。 手打ちそば あるぷす http://www.soba-alps.jp う、うまい。物凄くうまい。人生の中で食べたそばのなかで5番目ぐらいにうまい。水がうまいのか、そばがうまいのか、どっちもなのか、わさびなのか、なんだかわからんがものすごくうまい。 その後、少しコースを下見しようかということで、自転車を取りに戻り、浅間温泉内を抜けようと、例の激...