スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2018の投稿を表示しています

満天の湯 | 温泉度合いの高さが魅力

周りに極楽湯柏店の良さをずっと啓蒙して回っているが、近くでありながらなぜか手応えを感じていない。そのかわり、同じ柏市内にある満天の湯なら行ったことがある、という人が多いのでそちらにも行ってみた。かくいう私も極楽湯よりも満天の湯の方を先に認知していた。まず手賀沼の湖畔にあるというロケーション。自動車で走っていても自転車で走っていても目立つ。足湯は無料というサービスの良さ。サイクリストの多さもすごいね。柏のスーパー銭湯といえば満天の湯、と言ってもいいほどの人気の高さだ。 さて、いつものようにシェファード号にのって行って見たもののの、入ろうかどうか、少し悩んでしまった。なんと外装が工事中だったのだ。ロケーションは手賀沼の湖畔であり、その眺望が最も魅力であるはずだ。このような外装が工事中とあってはその魅力の半分も堪能できないのではないかと考えた。しかしながら1分ほど悩んで入ることにした。おそらくお風呂からは手賀沼は見えないであろうという判断だ。ウェブサイトを見てもお風呂から手賀沼が望めるような解説はない。残念ながら手賀沼が望めるようにした場合には外から丸見えになってしまうからだろう。 受付にゆく。料金は飲食代を含めて全て後払い、現金のみとなっているようだ。鍵を受け取り先ずは施設を見て回る。満天の湯の作りは1階に浴室があるタイプだ。また1階には食堂もあり、2階には、ビニール畳の休憩室があった。ここのビニール畳の休憩室と、隣り合っている座敷の食堂から手賀沼が眺められるようになっているようだが、残念ながら全く見えなかった。まぁ仕方ない。 さて、風呂。かなり充実している。内風呂は炭酸湯、寝湯、温泉の3種類、いずれも温度はぬるめの私好みだ。熱湯好きには物足りないかもしれない。サウナがなんと2箇所。よもぎサウナというところと、標準的な高温サウナ。よもぎサウナはいわゆる蒸し風呂だ。気分が高温サウナの方なのでそちらを利用する。外湯は、メインの温泉、ビーナスの湯というぬるめの湯、寝湯、小さめの熱湯、壺湯となんと5種類もある。ゴージャス! 洗い場で髪と体を洗いながら、早速悩む。内湯の炭酸湯はそれほど面白くなさそうだが、それ以外はたいそう魅力的だ。 まずは壺湯へ行こう。どこの銭湯でも壺湯がハズレだった記憶がない。そしてここの満天の湯も例外ではない。少し...

水風呂の温度

水風呂にはたいてい温度計が付いている。個人的にベストな温度は17度だと思っている。18度だとぬるく、16度台だと冷たすぎる。この感じ方の差を思うに、セルシウス度というのは随分とザックリした単位なのだなあと感じる。気温にしろ、体温にしろ、水温にしろ、一度の差がデカすぎやしないだろうか。どうもしっくりこない。 さて、水風呂は温度が重要だが、その温度のためにはある程度の大きさが必要だ。小さいと、どうしてもヌルまったり、湯船の中で温度の差が出てしまう。 さらに、贅沢をいえば水風呂は一人で入るに限る。だからサウナの中から水風呂の様子が見えれば最高なのだが、残念ながら今の所そういうところに出会ったことがない。サウナを出る人のタイミングで幾らか推測はできるものの、水風呂を単独で楽しむ人もいるので独り占めは難しいのだ。 まぁ、みんなで楽しく過ごしましょうということで。